共同生活援助グループホームとは？
障がいを持つ人々が集まって暮らす場所をグループホーム（共同生活援助）と言い、入居者様が住み慣れた地域で生活を続けられるようにすることが目的でもあります。
高齢者介護専用ではない当グループホーム
グループと聞くと、「高齢者」「介護」「認知症」などのイメージを持つ場合が多いのではないでしょうか？当運営のグループホームは、高齢者の方ではなく、障がいを持つ方(主に精神障がい・知的障がいを持つ方々)を対象としており、20代～50代くらいの方々をメインにご利用いただいております。そのため、介護現場のような専門的な身体介護の必要はございません。精神障がい・知的障がいを持っている方々は、私たちと変わらない面をたくさんお持ちであるのにもかかわらず、様々な生きづらさを感じて生活していらっしゃる方も多いのが現状です。
整った環境で快適な生活のお手伝い
障がいを持っていても、「整った環境」であれば、不便さを最小限に抑えて生活することが可能です。「整った環境」とは衣・食・住などの生活環境をはじめ、私たち地域で暮らす「人」の存在も重要と言えます。私たちと一緒に当運営のグループホームで障がいを持つ人々を支える環境（人）になってみませんか？未経験でも安心していただけるよう、優しく丁寧に、ゆっくりとした指導カリキュラムが整っております。
当グループホームでの具体的なお仕事
精神や知的に障がいを持つ方々が、安心してグループホームで暮らせるようにサポートするお仕事です。具体的には、入居者様からご相談を受けて、お悩みの解決について一緒に探したり、お金のやりくりや家事などの生活補助を入居者様ご自身の力で出来るようになるための自立のお手伝いなどを行います。
※例題はほんの一例です。あなたの人生経験が活かせます。この職業では、あなたが体験した失敗経験もそのまま活かしていける仕事です。
1日の業務の流れ
午前
●利用者様のお部屋のチャイムを押し、薬と朝食をお渡しします。（体調・今日の予定も確認）
●就労先や病院に行く利用者様をお見送ります。
●朝の利用者様状況を記録作成します。
●部屋に居る利用者様と面談をして、利用者様の状況を把握します。
●支援者みんなで話し合い、支援の方向性等を決めたり、支援プランを作成します。
午後
●業務に関するミーティングやイベント企画などを話し合う会議を行います。
●各利用者様の状況に応じて、利用者様の部屋を訪問し、必要な支援を利用者様に提供します。
●利用者様のお部屋のチャイムを押し、薬と夕食をお渡しします。
●1日の記録を作成します。
